3.2.4.3. Kafka Connect での SCRAM-SHA-512 認証の設定


前提条件

  • OpenShift クラスター
  • 稼働中の Cluster Operator が必要です。
  • 認証に使用するユーザーのユーザー名。
  • 認証に使用されるパスワードがある Secret の名前と、Secret に保存されたパスワードのキー (存在する場合)。

手順

  1. (任意手順): 認証で使用されるパスワードがない場合はファイルで準備し、Secret を作成します。

    注記

    User Operator によって作成されたシークレットを使用できます。

    oc create を使用すると作成できます。

    echo -n '<password>' > <my-password.txt>
    oc create secret generic <my-secret> --from-file=<my-password.txt>
  2. KafkaConnect または KafkaConnectS2I リソースの authentication プロパティーを編集します。以下に例を示します。

    apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
    kind: KafkaConnect
    metadata:
      name: my-connect
    spec:
      # ...
      authentication:
        type: scram-sha-512
        username: <my-username>
        passwordSecret:
          secretName: <my-secret>
          password: <my-password.txt>
      # ...
  3. リソースを作成または更新します。

    OpenShift では oc apply を使用してこれを行うことができます。

    oc apply -f your-file
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.