3.3.8. S2I ロガーのある Kafka Connect


Source2Image がサポートされる Kafka Connect には独自の設定可能なロガーがあります。

  • connect.root.logger.level
  • log4j.logger.org.reflections

Kafka Connect では Apache log4j ロガー実装が使用されます。

logging プロパティーを使用してロガーおよびロガーレベルを設定します。

ログレベルを設定するには、ロガーとレベルを直接指定 (インライン) するか、またはカスタム (外部) ConfigMap を使用します。ConfigMap を使用する場合、logging.name プロパティーを外部ロギング設定が含まれる ConfigMap の名前に設定します。ConfigMap 内では、ロギング設定は log4j.properties を使用して記述されます。

ここで、inline および external ロギングの例を示します。

inline ロギング

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
kind: KafkaConnectS2I
spec:
  # ...
  logging:
    type: inline
    loggers:
      connect.root.logger.level: "INFO"
  # ...

外部ロギング

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
kind: KafkaConnectS2I
spec:
  # ...
  logging:
    type: external
    name: customConfigMap
  # ...

その他のリソース

  • ガベッジコレクター (GC) ロギングを有効 (または無効) にすることもできます。GC ロギングの詳細は、「JVM 設定」 を参照してください。
  • ログレベルの詳細は、Apache logging services を参照してください。
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