3.3.4.3. Kafka Connect での SCRAM-SHA-512 認証の設定


前提条件

  • OpenShift クラスター
  • 稼働中の Cluster Operator が必要です。
  • 認証に使用するユーザーのユーザー名。
  • 認証に使用されるパスワードがある Secret の名前と、Secret に保存されたパスワードのキー (存在する場合)。

手順

  1. (任意手順): 認証で使用されるパスワードがない場合はファイルで準備し、Secret を作成します。

    注記

    User Operator によって作成されたシークレットを使用できます。

    oc create を使用すると作成できます。

    echo -n '<password>' > <my-password.txt>
    oc create secret generic <my-secret> --from-file=<my-password.txt>
  2. KafkaConnect または KafkaConnectS2I リソースの authentication プロパティーを編集します。以下に例を示します。

    apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
    kind: KafkaConnect
    metadata:
      name: my-connect
    spec:
      # ...
      authentication:
        type: scram-sha-512
        username: <my-username>
        passwordSecret:
          secretName: <my-secret>
          password: <my-password.txt>
      # ...
  3. リソースを作成または更新します。

    OpenShift では oc apply を使用してこれを行うことができます。

    oc apply -f your-file
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