3.9.7. Pod の Disruption Budget (停止状態の予算) のカスタマイズ


AMQ Streams では、新しい StatefulSet または Deployment ごとに Pod の Disruption Budget が作成されます。デフォルトでは、PodDisruptionBudget.spec リソースの maxUnavailable の値が 1 に設定され、Pod の Disruption Budget で単一の Pod を利用不可能にすることができます。Pod の Disruption Budget のテンプレートで maxUnavailable のデフォルト値を変更すると、許容される利用不可能な Pod の数を変更できます。このテンプレートは、各タイプのクラスター (Kafka および ZooKeeper、Kafka Connect および S2I サポートのある Kafka Connect、および Kafka MirrorMaker) に適用されます。

以下は、template プロパティーのカスタマイズされた podDisruptionBudget フィールドの例になります。

# ...
template:
    podDisruptionBudget:
        metadata:
            labels:
                key1: label1
                key2: label2
            annotations:
                key1: label1
                key2: label2
        maxUnavailable: 1
# ...

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