20.10. 他の管理ツールと操作
Red Hat JBoss Data Grid インスタンスの管理には、関連する統計情報を大量に公開する必要があります。管理者は統計情報より、 JBoss Data Grid の各ノードの状態を明確に把握することができます。1 つのインストールが、何十または何百もの JBoss Data Grid ノードによって構成されることもあるため、明確で簡潔に情報を提供することが重要になります。JBoss Operations Network はランタイムを可視化するツールの 1 つです。JMX が有効である場合、JConsole などの他のツールも使用できます。
20.10.1. URL 経由のデータアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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REST インターフェースで設定されたキャッシュは、RESTful HTTP アクセスを使用して Red Hat JBoss Data Grid へアクセスできます。
RESTful サービスは HTTP クライアントライブラリーのみが必要なため、密結合されたクライアントライブラリーやバインディングは必要ありません。
HTTP
put()
および post()
メソッドは、キャッシュにデータを格納します。使用される URL より使用されるキャッシュ名とキーを判断することができます。データはキャッシュに格納される値で、要求のボディーに置かれます。
これらのメソッドに対して Content-Type ヘッダーを設定する必要があります。データの読み出しには
GET
および HEAD
メソッドが使用され、他のヘッダーはキャッシュの設定と挙動を制御します。
注記
競合するサーバーモジュールがデータグリッドとやりとりすることはできません。JBoss Data Grid にアクセスするには、互換性のあるインターフェースでキャッシュを設定する必要があります。