16.2. NetworkManager でデバイスをマネージド外として一時的に設定


たとえばテスト目的で、デバイスを一時的に unmanaged として設定できます。この変更は、NetworkManager systemd サービスの再ロード後および再起動後も維持されますが、システムの再起動後は維持されません。

手順

  1. 必要に応じて、デバイスのリストを表示して、マネージド外 に設定するデバイスを特定します。

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    # nmcli device status
    DEVICE  TYPE      STATE         CONNECTION
    enp1s0  ethernet  disconnected  --
    ...
  2. enp1s0 デバイスを unmanaged の状態に設定します。

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    # nmcli device set enp1s0 managed no

検証

  • デバイスのリストを表示します。

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    # nmcli device status
    DEVICE  TYPE      STATE      CONNECTION
    enp1s0  ethernet  unmanaged  --
    ...

    enp1s0 デバイスの横の unmanaged 状態は、NetworkManager がこのデバイスを管理していないことを示しています。

関連情報

  • システム上の NetworkManager.conf(5) man ページ
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