9.3. パスワードに認証情報ストアを使用する


クリアテキストのパスワードを使用するほかに、認証情報ストアを使用して JBoss EAP メールサブシステムのセキュリティーを強化できます。elytron サブシステムを使用すると、認証情報ストアを作成および管理して、パスワードをセキュアに保存してアクセスできます。このような認証情報ストアを設定して使用する方法の詳細な手順は、サーバーセキュリティーの設定方法認証情報ストア セクションを参照してください。

前提条件

  • JBoss EAP がインストールされ、実行されている。

管理 CLI を使用してパスワードに認証情報ストアを使用する:

/subsystem=mail/mail-session=mySession/server=smtp:add(outbound-socket-binding-ref=my-smtp-binding, username=user, credential-reference={store=exampleCS, alias=mail-session-pw}, tls=true)
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注記

以下は、クリアテキストパスワードを使用する credential-reference 属性を指定する方法の例になります。

credential-reference={clear-text="MASK-Ewcyuqd/nP9;A1B2C3D4;351"}
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管理コンソールを使用してパスワードに認証情報ストアを使用する:

  1. 管理コンソールにアクセスします。詳細は、管理コンソール を参照してください。
  2. Configuration Subsystems Mail と選択します。
  3. 適切なメールセッションを選択し、View をクリックします。
  4. Server を選択し、該当するメールセッションサーバーを選択します。Credential Reference タブで認証情報リファレンスを設定でき、Attributes タブでその他の属性を編集できます。
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