66.23. server migrate


サーバーを異なるホストに移行します。移行操作は、古いサーバーと同じフレーバーを使用するサイズ変更操作として実装されます。つまり、サイズ変更と同様に、同じフレーバーを使用して新規サーバーを作成し、元のディスクのコンテンツを新しいディスクにコピーして、移行が動作することを意味します。サイズ変更と同様に、移行操作はユーザーにとって 2 つの手順によるプロセスになります。最初の手順では移行を実行し、2 つ目の手順では成功を確認 (検証) して古いサーバーを解放するか、やり直しを宣言し、新しいサーバーを解放して古いサーバーを再起動するかのどちらかになります。

使用方法

openstack server migrate [-h] [--live-migration] [--host <hostname>]
                                [--shared-migration | --block-migration]
                                [--disk-overcommit | --no-disk-overcommit]
                                [--wait]
                                <server>
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表66.91 位置引数
概要

<server>

サーバー (名前または ID)

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表66.92 コマンド引数
概要

-h、--help

help メッセージを表示して終了します

--live-migration

サーバーをライブマイグレーションします。``--host`` オプションを使用して、スケジューラーによって検証される移行のターゲットホストを指定します。

--host <hostname>

サーバーを指定されたホストに移行します (--live-migration オプションと併用した場合は --os-compute-api-version 2.30 以上でサポート) (--live-migration オプションを併用しない場合は --os-compute-api-version 2.56 以降でサポート)

--shared-migration

共有ライブマイグレーションを実行します (デフォルトは --os- compute-api-version 2.25 より前、その後は自動設定)

--block-migration

ブロックライブマイグレーションを実行します (--os-compute-api-version 2.25 から自動設定)。

--disk-overcommit

宛先ホストでのディスクオーバーコミットを許可します (--os-compute-api-version 2.24 以下でサポート)

--no-disk-overcommit

宛先ホスト上のディスクをオーバーコミットしないでください (デフォルト) (--os-compute-api-version 2.24 以下でサポート)

--wait

移行が完了するまで待ちます。

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