20.16.13. ビデオデバイス
ビデオデバイス。
ビデオデバイスの設定を指定するには、管理ツールを使用して、ドメイン XML に次の変更を行います。
図20.58 ビデオデバイス
... <devices> <video> <model type='vga' vram='8192' heads='1'> <acceleration accel3d='yes' accel2d='yes'/> </model> </video> </devices> ...
graphics
要素には必須のtype
属性があり、以下の説明に従って、"sdl"、"vnc"、"rdp"、または "desktop" の値をとります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
video | video 要素は、ビデオデバイスを説明するコンテナーです。後方互換性のために、動画が設定されておらず、ドメイン XML に graphics 要素がある場合は、ゲスト仮想マシンの種類に応じたデフォルトの video が追加されます。ram または vram が指定されていない場合は、デフォルト値が使用されます。 |
model | これには、利用可能なハイパーバイザー機能に応じて、vga 、cirrus 、vmvga 、xen 、vbox 、または qxl の値を取る必須の type 属性があります。また、vram と、ヘッドを使用した数値を使用して、ビデオメモリーの量をキビバイト (1024 バイトのブロック) で提供することもできます。 |
アクセラレーション | アクセラレーションに対応している場合は、acceleration 要素の accel3d 属性および accel2d 属性を使用して有効にする必要があります。 |
address | オプションの address サブ要素を使用すると、ビデオデバイスを特定の PCI スロットに関連付けることができます。 |