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8.6. 関連するオプション

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cache 🛠

高可用性のためのキャッシュメカニズムを定義します。

実稼働モードのデフォルトでは、複数のサーバーノード間のクラスターは ispn キャッシュを使用して作成されます。開発モードのデフォルトでは、local キャッシュはクラスタリングを無効にし、開発とテスト目的で使用されます。

CLI: --cache
Env: KC_CACHE

ispn (デフォルト)、local

cache-config-file 🛠

キャッシュ設定のロード元となるファイルを定義します。

設定ファイルは conf/ ディレクトリーに相対です。

CLI: --cache-config-file
Env: KC_CACHE_CONFIG_FILE

 

cache-embedded-mtls-enabled

Keycloak サーバー間のネットワーク通信を暗号化します。

CLI: --cache-embedded-mtls-enabled
Env: KC_CACHE_EMBEDDED_MTLS_ENABLED

truefalse (デフォルト)

cache-embedded-mtls-key-store-file

キーストアファイルのパス。

キーストアには、TLS プロトコルが使用する証明書が含まれている必要があります。デフォルトでは、conf/ ディレクトリーの下にある cache-mtls-keystore.p12 が検索されます。

CLI: --cache-embedded-mtls-key-store-file
Env: KC_CACHE_EMBEDDED_MTLS_KEY_STORE_FILE

 

cache-embedded-mtls-key-store-password

キーストアにアクセスするためのパスワード。

CLI: --cache-embedded-mtls-key-store-password
Env: KC_CACHE_EMBEDDED_MTLS_KEY_STORE_PASSWORD

 

cache-embedded-mtls-trust-store-file

トラストストアファイルのパス。

トラストストアには、信頼済み証明書または証明書に署名した認証局が含まれている必要があります。デフォルトでは、conf/ ディレクトリーの下にある cache-mtls-truststore.p12 が検索されます。

CLI: --cache-embedded-mtls-trust-store-file
Env: KC_CACHE_EMBEDDED_MTLS_TRUST_STORE_FILE

 

cache-embedded-mtls-trust-store-password

トラストストアにアクセスするためのパスワード。

CLI: --cache-embedded-mtls-trust-store-password
Env: KC_CACHE_EMBEDDED_MTLS_TRUST_STORE_PASSWORD

 

cache-remote-host

リモートストア設定のリモートサーバーのホスト名。

これは、XML ファイルで指定された設定の remote-server タグの host 属性を置き換えます (cache-config-file オプションを参照)。このオプションを指定する場合、cache-remote-usernamecache-remote-password も必要となり、XML ファイル内に関連する設定を含めることができません。

CLI: --cache-remote-host
Env: KC_CACHE_REMOTE_HOST

 

cache-remote-password

リモートストアのリモートサーバーへの認証に使用するパスワード。

これは、XML ファイルで指定された設定の digest タグの password 属性を置き換えます (cache-config-file オプションを参照)。このオプションを指定する場合、cache-remote-hostcache-remote-username も必要となり、XML ファイル内に関連する設定を含めることができません。

CLI: --cache-remote-password
Env: KC_CACHE_REMOTE_PASSWORD

 

cache-remote-port

リモートストア設定用のリモートサーバーのポート。

これは、XML ファイルで指定された設定の remote-server タグの port 属性を置き換えます (cache-config-file オプションを参照)。

CLI: --cache-remote-port
Env: KC_CACHE_REMOTE_PORT

11222 (デフォルト)

cache-remote-username

リモートストアのリモートサーバーへの認証に使用するユーザー名。

これは、XML ファイルで指定された設定の digest タグの username 属性を置き換えます (cache-config-file オプションを参照)。このオプションを指定する場合、cache-remote-hostcache-remote-password も必要となり、XML ファイル内に関連する設定を含めることができません。

CLI: --cache-remote-username
Env: KC_CACHE_REMOTE_USERNAME

 

cache-stack 🛠

クラスター通信とノード検出に使用するデフォルトのスタックを定義します。

このオプションは、cacheispn に設定されている場合にのみ有効です。デフォルト: udp.

CLI: --cache-stack
Env: KC_CACHE_STACK

tcp, udp, kubernetes, ec2, azure, google

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