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第11章 機能の有効化と無効化

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Red Hat build of Keycloak には、テクノロジープレビューや非推奨機能などの無効化された機能を含め、いくつかの機能が組み込まれています。他の機能はデフォルトで有効になっていますが、Red Hat build of Keycloak のユースケースに適さない場合は無効にできます。

11.1. 機能を有効にする

サポートされている一部の機能とすべてのプレビュー機能は、デフォルトで無効になっています。機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。

bin/kc.[sh|bat] build --features="<name>[,<name>]"

たとえば、dockertoken-exchange を有効にするには、次のコマンドを入力します。

bin/kc.[sh|bat] build --features="docker,token-exchange"

すべてのプレビュー機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。

bin/kc.[sh|bat] build --features="preview"

有効な機能には、バージョン管理されているものも、バージョン管理されていないものもあります。バージョン付きの機能名 (例: feature:v1) を使用すると、その機能バージョンがランタイム内に存在する限り有効になります。代わりにバージョンなしの名前 (例: feature) を使用すると、サポートされる特定の機能バージョンの選択が、次の優先順位によってリリースごとに変わる可能性があります。

  1. サポートされている最新のデフォルトバージョン
  2. サポートされている最新のデフォルトでないバージョン
  3. 最新の非推奨のバージョン
  4. 最新のプレビューバージョン
  5. 最新の実験バージョン
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