検索

18.4. Java KeyStore ベースの vault を設定する

download PDF

Java KeyStore ベースの vault を使用するには、最初に KeyStore ファイルを作成する必要があります。これを行うには、次のコマンドを使用できます。

keytool -importpass -alias <realm-name>_<alias> -keystore keystore.p12 -storepass keystorepassword

次に、vault に保存する値を入力します。-alias パラメーターの形式は、使用するキーリゾルバーによって異なることに注意してください。デフォルトのキーリゾルバーは REALM_UNDERSCORE_KEY です。

これにより、デフォルトでは、SecretKeyEntry 内の汎用 PBEKey (パスワードベースの暗号化) の形式で値が保存されます。

その後、次のランタイムオプションを使用して Red Hat build of Keycloak を起動できます。

bin/kc.[sh|bat] start  --vault-file=/path/to/keystore.p12 --vault-pass=<value> --vault-type=<value>

--vault-type パラメーターはオプションであり、デフォルトは PKCS12 であることに注意してください。

vault に保存されているシークレットは、プレースホルダー ${vault.realm-name_alias} を介してレルム内でアクセスできます (REALM_UNDERSCORE_KEY キーリゾルバーを使用していると仮定)。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.