2.7. storage RHEL システムロールを使用して RAID 上の LVM ボリュームグループを設定する


storage RHEL システムロールを使用して、RAID アレイ上の LVM ボリュームグループを設定できます。

前提条件

手順

  1. 次の内容を含む Playbook ファイル (例: ~/playbook.yml) を作成します。

    ---
    - name: Manage local storage
      hosts: managed-node-01.example.com
      tasks:
        - name: Configure LVM pool with RAID
          ansible.builtin.include_role:
            name: redhat.rhel_system_roles.storage
          vars:
            storage_safe_mode: false
            storage_pools:
              - name: my_pool
                type: lvm
                disks: [sdh, sdi]
                raid_level: raid1
                volumes:
                  - name: my_volume
                    size: "1 GiB"
                    mount_point: "/mnt/app/shared"
                    fs_type: xfs
                    state: present
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    Playbook で使用されるすべての変数の詳細は、コントロールノードの /usr/share/ansible/roles/rhel-system-roles.storage/README.md ファイルを参照してください。

    注記

    storage_pool レベルで raid_level を設定すると、最初に MD RAID アレイが作成され、その上に LVM ボリュームグループがビルドされます。

  2. Playbook の構文を検証します。

    $ ansible-playbook --syntax-check ~/playbook.yml
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    このコマンドは構文を検証するだけであり、有効だが不適切な設定から保護するものではないことに注意してください。

  3. Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook ~/playbook.yml
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検証

  • プールが RAID 上にあることを確認します。

    # ansible managed-node-01.example.com -m command -a 'lsblk'
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