5.2. UNIX 拡張機能のサポート
Samba は、SMB プロトコルの CAP_UNIX 機能ビットを使用して UNIX 拡張機能を提供します。これらの拡張機能は、cifs.ko カーネルモジュールでも対応します。ただし、Samba とカーネルモジュールはいずれも、SMB 1 プロトコルでのみ UNIX 拡張機能に対応します。
前提条件
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cifs-utilsパッケージがインストールされている。
手順
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/etc/samba/smb.confファイルの[global]セクションにあるserver min protocolパラメーターをNT1に設定します。 マウントコマンドに
-o vers=1.0オプションを指定し、SMB 1 プロトコルを使用して共有をマウントします。以下に例を示します。# mount -t cifs -o vers=1.0,username=<user_name> //<server_name>/<share_name> /mnt/デフォルトで、カーネルモジュールは、SMB 2 またはサーバーでサポートされている最新のプロトコルバージョンを使用します。
-o vers=1.0オプションをmountコマンドに渡すと、UNIX 拡張機能の使用に必要な SMB 1 プロトコルをカーネルモジュールが使用することが強制されます。
検証
マウントされた共有のオプションを表示します。
# mount ... //<server_name>/<share_name> on /mnt type cifs (...,unix,...)マウントオプションのリストに
unixエントリーが表示されている場合は、UNIX 拡張機能が有効になっています。