20.10. Web コンソールを使用した RAID 上のパーティションテーブルの作成
RHEL 8 インターフェイスに作成した新しいソフトウェア RAID デバイスで、パーティションテーブルを有する RAID をフォーマットします。
前提条件
- RHEL 8 Web コンソールがインストールされている。
- cockpit サービスが有効になっている。
- ユーザーアカウントが Web コンソールにログインできる。 - 手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。 
- 
						cockpit-storagedパッケージがインストールされている。
- 物理ディスクが接続されており、システムに認識されている。
- RAID が作成されている。
手順
- RHEL 8 Web コンソールにログインします。 - 詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。 
- パネルで、Storage をクリックします。
- Storage テーブルで、パーティションテーブルを作成する RAID デバイスをクリックします。
- MDRAID device セクションのメニューボタン をクリックします。
- ドロップダウンメニューから、 を選択します。
- Initialize disk ダイアログボックスで、以下を選択します。 - パーティション設定: - すべてのシステムおよびデバイスとの互換性をパーティションに持たせる必要がある場合は、MBR を選択します。
- 最新のシステムとの互換性をパーティションに持たせる必要があり、2 TB を超えるハードディスクが必要な場合は、GPT を選択します。
- パーティション設定が必要ない場合は、No partitioning を選択します。
 
- オーバーライト: - ディスクに機密データが含まれており、それを上書きする場合は、Overwrite existing data with zeros オプションをオンにします。オンにしない場合、ディスクヘッダーだけが書き換えられます。
 
 
- をクリックします。