28.2. Web コンソールを使用した Stratis プールからのファイルシステムの削除
Web コンソールを使用して、既存の Stratis プールからファイルシステムを削除できます。
注記
Stratis プールのファイルシステムを削除すると、そこに含まれるすべてのデータが消去されます。
前提条件
- RHEL 8 Web コンソールがインストールされている。
- cockpit サービスが有効になっている。
- ユーザーアカウントが Web コンソールにログインできる。 - 手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。 
- Stratis がインストールされ、 - stratisdサービスが実行されている。- Web コンソールがデフォルトで Stratis を検出してインストールしている。ただし、Stratis を手動でインストールする場合は、Stratis のインストール を参照してください。 
- 既存の Stratis プールがあり、その Stratis プール上にファイルシステムが作成されている。
手順
- RHEL 8 Web コンソールにログインします。 - 詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。 
- をクリックします。
- Storage テーブルで、ファイルシステムを削除する Stratis プールをクリックします。
- Stratis pool ページで、Stratis filesystems セクションまでスクロールし、削除するファイルシステムのメニューボタン をクリックします。
- ドロップダウンメニューから を選択します。
- Confirm deletion ダイアログボックスで、 をクリックします。