20.8. Web コンソールで RAID の作成


RHEL 8 Web コンソールで RAID を設定します。

前提条件

  • RHEL 8 Web コンソールがインストールされている。

    手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。

  • cockpit-storaged パッケージがシステムにインストールされている。
  • 物理ディスクが接続されており、システムによって表示されます。

手順

  1. RHEL 8 Web コンソールにログインします。

    詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。

  2. パネルで、Storage をクリックします。
  3. ストレージ テーブルで、メニューボタンをクリックし、MDRAID デバイスの作成を 選択します。
  4. RAID デバイスの作成 フィールドに、新しい RAID の名前を入力します。
  5. RAID レベル ドロップダウンリストで、使用する RAID レベルを選択します。
  6. Chunk Size ドロップダウンリストから、使用可能なオプションのリストからサイズを選択します。

    Chunk Size の値は、データ書き込み用の各ブロックの大きさを指定します。たとえば、チャンクサイズが 512 KiB の場合、システムは最初の 512 KiB を最初のディスクに書き込み、次の 512 KiB を次のディスクに書き込み、その次の 512 KiB をその次のディスクに書き込みます。RAID に 3 つのディスクがある場合は、4 つ目の 512 KiB が最初のディスクに再度書き込まれます。

  7. RAID に使用するディスクを選択します。
  8. Create をクリックします。

検証

  • ストレージ セクションに移動し、RAID デバイス ボックスに新しい RAID が表示されることを確認します。
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