15.6. CLI を使用した仮想ディスクイメージの管理


仮想ディスクイメージは、仮想ストレージボリューム の一種であり、ハードドライブが物理マシンにストレージを提供するのと同様に、仮想マシンにストレージを提供します。

新しい仮想マシンを作成する 場合、特に指定しない限り、libvirt は新しいディスクイメージを自動的に作成します。ただし、ユースケースによっては、仮想マシンとは別にディスクイメージを作成して管理することが必要になる場合があります。

15.6.1. qemu-img を使用した仮想ディスクイメージの作成

新しい仮想マシンとは別に新しい仮想ディスクイメージを作成する必要があり、ストレージボリュームの作成 が実行できない場合は、qemu-img コマンドラインユーティリティーを使用できます。

手順

  • qemu-img ユーティリティーを使用して仮想ディスクイメージを作成します。

    # qemu-img create -f <format> <image-name> <size>

    たとえば、次のコマンドは、test-image という名前の、30 ギガバイトの qcow2 ディスクイメージを作成します。

    # qemu-img create -f qcow2 test-image 30G
    
    Formatting 'test-img', fmt=qcow2 cluster_size=65536 extended_l2=off compression_type=zlib size=32212254720 lazy_refcounts=off refcount_bits=16

検証

  • 作成したイメージに関する情報を表示し、必要なサイズであること、および破損が報告されないことを確認します。

    # qemu-img info <test-img>
    image: test-img
    file format: qcow2
    virtual size: 30 GiB (32212254720 bytes)
    disk size: 196 KiB
    cluster_size: 65536
    Format specific information:
        compat: 1.1
        compression type: zlib
        lazy refcounts: false
        refcount bits: 16
        corrupt: false
        extended l2: false
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