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23.3. 既存のファイルシステムでのクォータ機能の有効化

tune2fs コマンドを使用して、既存のファイルシステムでクォータ機能を有効にします。

手順

  1. ファイルシステムをアンマウントします。 

    # umount /dev/sda
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  2. 既存のファイルシステムでクォータを有効にします。 

    # tune2fs -O quota /dev/sda
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    注記

    デフォルトでは、ユーザーとグループのクォータのみが初期化されます。

  3. デフォルトを変更します。 

    # tune2fs -Q usrquota,grpquota,prjquota /dev/sda
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  4. ファイルシステムをマウントします。 

    # mount /dev/sda
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