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19.7. systemd.automount と /etc/fstab を使用してファイルシステムを必要に応じてマウントする

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/etc/fstab でマウントポイントが定義されている場合、automount systemd ユニットを使用して、必要に応じてファイルシステムをマウントします。マウントごとに自動マウントユニットを追加して有効にする必要があります。

手順

  1. ファイルシステムの永続的なマウント の説明に従って、目的の fstab エントリーを追加します。以下に例を示します。

    /dev/disk/by-id/da875760-edb9-4b82-99dc-5f4b1ff2e5f4  /mount/point  xfs  defaults  0 0
  2. 前の手順で作成したエントリーの options フィールドに x-systemd.automount を追加します。
  3. システムが新しい設定を登録するように、新しく作成されたユニットをロードします。

    # systemctl daemon-reload
  4. 自動マウントユニットを起動します。

    # systemctl start mount-point.automount

検証

  1. mount-point.automount が実行されていることを確認します。

    # systemctl status mount-point.automount
  2. 自動マウントされたディレクトリーに目的のコンテンツが含まれていることを確認します。

    # ls /mount/point

関連情報

  • システム上の systemd.automount(5) および systemd.mount(5) man ページ
  • systemd の管理
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