18.2. /etc/fstab へのファイルシステムの追加
/etc/fstab
設定ファイルでファイルシステムの永続的なマウントポイントを設定します。
手順
ファイルシステムの UUID 属性を調べます。
$ lsblk --fs storage-device
以下に例を示します。
例18.2 パーティションの UUID の表示
$ lsblk --fs /dev/sda1 NAME FSTYPE LABEL UUID MOUNTPOINT sda1 xfs Boot ea74bbec-536d-490c-b8d9-5b40bbd7545b /boot
このマウントポイントのディレクトリーがない場合は、作成します。
# mkdir --parents mount-point
root で
/etc/fstab
ファイルを編集し、ファイルシステムに行を追加します (UUID で識別されます)。以下に例を示します。
例18.3 /etc/fstab の /boot マウントポイント
UUID=ea74bbec-536d-490c-b8d9-5b40bbd7545b /boot xfs defaults 0 0
システムが新しい設定を登録するように、マウントユニットを再生成します。
# systemctl daemon-reload
ファイルシステムをマウントして、設定が機能することを確認します。
# mount mount-point
関連情報