23.9. ファイルシステムのクォータをオフにする
quotaoff
を使用して、指定されたファイルシステムでディスククォータの強制適用をオフにします。クォータアカウンティングは、このコマンド実行後も有効のままになります。
手順
すべてのユーザーとグループのクォータをオフにするには、次のコマンドを実行します。
# quotaoff -vaugP
-
-u
オプション、-g
オプション、または-P
オプションがいずれも指定されていないと、ユーザーのクォータのみが無効になります。 -
-g
オプションのみを指定すると、グループクォータのみが無効になります。 -
-P
オプションのみを指定すると、プロジェクトのクォータのみが無効になります。 -
-v
スイッチにより、コマンドの実行時に詳細なステータス情報が表示されます。
-
関連情報
-
システム上の
quotaoff(8)
man ページ