16.5. umount でファイルシステムのアンマウント
umount
ユーティリティーを使用してファイルシステムをアンマウントします。
手順
次のいずれかのコマンドを使用してファイルシステムをアンマウントします。
マウントポイントで行う場合は、以下のコマンドを実行します。
# umount mount-point
デバイスで行う場合は、以下のコマンドを実行します。
# umount device
コマンドが次のようなエラーで失敗した場合は、プロセスがリソースを使用しているため、ファイルシステムが使用中であることを意味します。
umount: /run/media/user/FlashDrive: target is busy.
ファイルシステムが使用中の場合は、
fuser
ユーティリティーを使用して、ファイルシステムにアクセスしているプロセスを特定します。以下に例を示します。$ fuser --mount /run/media/user/FlashDrive /run/media/user/FlashDrive: 18351
その後、ファイルシステムを使用しているプロセスを停止し、再度アンマウントを試みます。