82.11. tripleo launch heat

--heat-api-port <HEAT_API_PORT>

インストーラーのプライベート heat API インスタンスに使用する heat api ポートオプション (デフォルト: 8006)。

--heat-user <HEAT_USER>

非特権 heat-all プロセスを実行するユーザー。デフォルトは現在のユーザーです。設定ファイル /etc/heat/heat.conf または /usr/share/heat/heat-dist.conf が存在する場合、そのユーザーには、これらのファイルへの読み取りアクセス権が必要です。--heat- type=container または --heat-type=pod を使用する場合、このオプションは無視されます (デフォルト: ルート)

--heat-container-image <HEAT_CONTAINER_IMAGE>

heat-all プロセスの起動時に使用するコンテナーイメージデフォルトは localhost/tripleo/openstack- heat-all:ephemeral (デフォルト: localhost/tripleo/openstack-heat-all:ephemeral) です

--heat-container-api-image <HEAT_CONTAINER_API_IMAGE>

heat-api プロセスを起動するときに使用するコンテナーイメージ。--heat-type=pod の場合にのみ使用されます。デフォルトは localhost/tripleo/openstack-heat-api:ephemeral (デフォルト: localhost/tripleo/openstack-heat- api:ephemeral) です

--heat-container-engine-image <HEAT_CONTAINER_ENGINE_IMAGE>

heat-engine プロセスの起動時に使用するコンテナーイメージ。--heat-type=pod の場合にのみ使用されます。デフォルトは localhost/tripleo/openstack-heat- engine:ephemeral (デフォルト: localhost/tripleo/openstack-heat-engine:ephemeral) です

--kill、-k

(見つかった場合は) 実行中の heat プロセスを強制終了します (デフォルト: False)。

--heat-dir HEAT_DIR

現在のディレクトリー内で、ファイルストレージと実行中の heat プロセスのログに使用するディレクトリー。既存のディレクトリーに設定して、以前の Heat プロセスから環境を再利用できます (デフォルト: /root/overcloud-deploy/overcloud/heat-launcher)。

--rm-heat

指定されていて、--heat-type がコンテナーまたは Pod である場合、以前の一時的な Heat プロセスの既存のコンテナーまたは Pod が最初に削除されます。--heat-type が native または --kill の場合は無視されます (デフォルト: False)。

--skip-heat-pull

--heat-type が Pod またはコンテナーである場合は、コンテナーイメージがすでにプルされていると想定します (デフォルト: False)。

--restore-db

--heat-dir で指定されたディレクトリー内にデータベースダンプが存在する場合は、データベースダンプを復元します (デフォルト: False)。

--heat-native

(非推奨): このホストで heat-all プロセスをネイティブに実行します。このオプションは、heat-all バイナリーをこのマシンにローカルにインストールすることを要求します。このオプションはデフォルトで有効になっています。したがって、heat-all はホスト OS 上で直接実行されます。--heat-native を非推奨にする --heat-type と競合します (デフォルト: False)。

--heat-type {native,container,pod}

起動する一時的な heat プロセスのタイプ。native ( heat-all をホスト上で直接実行)、container (コンテナー内でヒートオールを実行)、pod (podman Pod で個別の heat api プロセスとエンジンプロセスを実行) のいずれかになります (デフォルト: Pod)。