第87章 user
この章では、user コマンドに含まれるコマンドを説明します。
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新規ユーザーを作成します。
使用方法
| 値 | 概要 |
|---|---|
| <name> | 新しいユーザー名 |
| 値 | 概要 |
|---|---|
| -h、--help | help メッセージを表示して終了します |
| --domain <domain> | デフォルトのドメイン (名前または ID) |
| --project <project> | デフォルトプロジェクト (名前または ID) |
| --project-domain <project-domain> | プロジェクトが所属するドメイン (名前または ID)。プロジェクト名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。 |
| --password <password> | ユーザーのパスワードを設定します。 |
| --password-prompt | パスワードを対話的に要求します。 |
| --email <email-address> | ユーザーのメールアドレスを設定します。 |
| --description <description> | ユーザーの説明 |
| --ignore-lockout-failure-attempts | ユーザーの認証回数を無視し、結果としてユーザーをロックアウトすることをオプトインします |
| --no-ignore-lockout-failure-attempts | ユーザーの認証回数を無視し、結果としてユーザーをロックアウトすることをオプトアウトします |
| --ignore-password-expiry | 有効期限が切れている可能性があるパスワードの使用をユーザーが継続できることに対して、オプトインします |
| --no-ignore-password-expiry | 有効期限が切れている可能性のあるパスワードの使用をユーザーが継続できることに対して、オプトアウトします |
| --ignore-change-password-upon-first-use | keystone への初回ログインの直後に、パスワードの変更をユーザーに強制する必要があるかどうかを制御します。keystone への初回ログイン時に、ユーザーがパスワードの変更を無視することに対してオプトインします |
| --no-ignore-change-password-upon-first-use | keystone への初回ログインの直後に、パスワードの変更をユーザーに強制する必要があるかどうかを制御します。keystone への初回ログイン時に、ユーザーがパスワードの変更を無視することに対してオプトアウトします |
| --enable-lock-password | ユーザーがセルフサービス API を介してパスワードを変更する機能を無効にします |
| --disable-lock-password | ユーザーがセルフサービス API を介してパスワードを変更できる機能を有効にします |
| --enable-multi-factor-auth | mfa (multi factor auth) を有効化します。 |
| --disable-multi-factor-auth | mfa (multi factor auth) を無効化します。 |
| --multi-factor-auth-rule <rule> | マルチファクター認証ルールを設定します。たとえば、"password" および "totp" 認証メソッドの提供が必要なルールを設定するには、"--multi-factor-auth-rule password,totp" を使用します。異なるルールの組み合わせを設定するために複数回指定できます。 |
| --enable | ユーザーを有効にします (デフォルト)。 |
| --disable | ユーザーを無効にします。 |
| --or-show | 既存ユーザーを返します。 |
| 値 | 概要 |
|---|---|
| -f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml} | 出力形式。デフォルトは table です。 |
| -c COLUMN, --column COLUMN | 追加する列を指定します。複数の列を表示するには、繰り返すことができます。 |
| 値 | 概要 |
|---|---|
| --noindent | JSON のインデントを無効にするかどうか。 |
| 値 | 概要 |
|---|---|
| --prefix PREFIX | すべての変数名に接頭辞を追加します。 |
| 値 | 概要 |
|---|---|
| --max-width <integer> | 表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。 |
| --fit-width | 表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。 |
| --print-empty | 表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。 |