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26.9. systemd を使用した CPUSET コントローラーの設定

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systemd リソース管理 API で、サービスが使用できる CPU および NUMA ノードのセットに制限を設定できます。この制限により、プロセスによって使用されるシステムリソースへのアクセスを制限します。要求された設定は、cpuset.cpus および cpuset.mems ファイルに書き込まれます。

ただし、親 cgroupcpus または mems のいずれかを制限するため、要求された設定が使用されない場合があります。現在の設定にアクセスするために、cpuset.cpus.effective および cpuset.mems.effective ファイルがユーザーにエクスポートされます。

手順

  • AllowedCPUs を設定するには、以下を実行します。

    # systemctl set-property <service name>.service AllowedCPUs=<value>

    以下に例を示します。

    # systemctl set-property <service name>.service AllowedCPUs=0-5
  • AllowedMemoryNodes を設定するには、以下を実行します。

    # systemctl set-property <service name>.service AllowedMemoryNodes=<value>

    以下に例を示します。

    # systemctl set-property <service name>.service AllowedMemoryNodes=0
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