26.6. systemd のメモリー割り当て設定オプション


Systemd は、プロセスやサービスのメモリーリソースを管理するために、コントロールグループ (cgroups) を使用します。メモリーの割り当て方法や制限方法を設定することで、システムの安定性を確保し、パフォーマンスを最適化できます。Systemd は、システムメモリーの割り当てを設定するために、以下のオプションを提供します。

MemoryMin
ハードメモリーの保護。メモリー使用量が指定された制限を下回る場合には、cgroup メモリーは解放されません。
MemoryLow
ソフトメモリーの保護。メモリー使用量が指定された制限を下回り、保護されていない cgroup からメモリーが解放されなかった場合のみ、cgroup のメモリーを解放できます。
MemoryHigh
メモリースロットルの制限。メモリー使用量が指定された制限を超えると、cgroup のプロセスにスロットリングが適用され、解放への圧力が高まります。
MemoryMax
メモリー使用量の絶対上限。キロバイト (K)、メガバイト (M)、ギガバイト (G)、テラバイト (T) の接尾辞 (例: MemoryMax=1G) を使用できます。
MemorySwapMax
swap の使用量のハード制限。
注記

メモリーの上限を超えると、OOM (Out-of-memory) killer は実行中のサービスを停止します。これを回避するには、OOMScoreAdjust= の値を減らして、メモリーの耐性を高めます。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る