25.7. 永続的なコントロールグループの削除


systemd システムおよびサービスマネージャーを使用して、プロセスのグループのハードウェアリソースへのアクセスを制限して優先順位を付け、制御する必要がなくなった場合に、永続的なコントロールグループおよび永続コントロールグループ (cgroup) を削除できます。

永続的な cgroups は、サービスまたはスコープユニットが停止または無効化されてその設定ファイルが削除されると解放されます。

手順

  1. サービスユニットを停止します。

    # systemctl stop <name>.service
  2. サービスユニットを無効にします。

    # systemctl disable <name>.service
  3. 関連するユニット設定ファイルを削除します。

    # rm /usr/lib/systemd/system/<name>.service
  4. すべてのユニット設定ファイルを再度読み込み、変更を有効にします。

    # systemctl daemon-reload

関連情報

  • systemd.resource-control(5)cgroups(7)systemd.kill(5) man ページ
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