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26.5. systemd を使用したメモリーリソースの割り当て

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systemd を使用してメモリーリソースを割り当てるには、次のいずれかのメモリー設定オプションを使用します。

  • MemoryMin
  • MemoryLow
  • MemoryHigh
  • MemoryMax
  • MemorySwapMax

手順

systemd の使用時にメモリー割り当て設定オプションを指定するには、以下を実行します。

  1. 選択したサービスで、メモリー割り当て設定オプションに割り当てた値を確認します。

    $ systemctl show --property <memory allocation configuration option> <service name>
  2. root として、メモリー割り当ての設定オプションで必要な値を設定します。

    # systemctl set-property <service name> <memory allocation configuration option>=<value>
注記

cgroup プロパティーは、プロパティーの設定直後に適用されます。したがって、このサービスを再起動する必要はありません。

検証

  • サービスのメモリー割り当て設定オプションの必要な値が正常に変更されたかどうかを確認するには、次のように入力します。

    $ systemctl show --property <memory allocation configuration option> <service name>
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