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18.7. failure_action パラメーターの使用

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failure_action パラメーターは、カーネルがクラッシュした場合にダンプが失敗したときに実行するアクションを指定します。failure_action のデフォルトのアクションは reboot で、これはシステムを再起動します。

このパラメーターは、実行する以下のアクションを認識します。

reboot
ダンプが失敗した後、システムを再起動します。
dump_to_rootfs
非ルートダンプターゲットが設定されている場合、ダンプファイルをルートファイルシステムに保存します。
halt
システムを停止します。
poweroff
システムで実行中の操作を停止します。
shell
initramfs 内でシェルセッションを開始します。このセッションから、追加のリカバリーアクションを手動で実行できます。

手順:

  1. ダンプが失敗した場合に実行するアクションを設定するには、/etc/kdump.conf ファイルを編集して、failure_action オプションの 1 つを指定します。

    • failure_action reboot
    • failure_action halt
    • failure_action poweroff
    • failure_action shell
    • failure_action dump_to_rootfs
  2. 変更を有効にするには、kdump サービスを再起動します。

    # kdumpctl restart
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