付録B RHN API アクセス


お客様にさらなる柔軟性を提供するために、RHN はアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) を利用できるようにします。このインターフェイスは、RHN Web サイトの右上隅にある ヘルプ をクリックし、左側のナビゲーションバーで API をクリックすると表示されます。または、https://rhn.redhat.com/rpc/api/ に直接アクセスすることもできます。この URL を XMLRPC サーバーとブラウザーに使用します。
RHN API は XML-RPC に基づいており、異種システム上の個別のソフトウェアが XML over HTTP を使用してリモートプロシージャコールを実行できるようにします。このため、実行するすべての呼び出しは、XML-RPC の制約を満たす必要があります。詳細については、http://www.xmlrpc.com/ を参照してください。
このセクションでは、API を効率的に使用するためのヒントを優先して、使用可能なメソッドとクラスのリストを省略します。これらには、必要な値を決定するための手順と、いくつかの呼び出しを行うサンプルスクリプトが含まれます。

B.1. auth クラスの使用とセッションの取得

ほとんどの場合、最初に auth クラスを使用することに注意してください。このクラスは単一のメソッド login を提供します。これを使用して RHN セッションを確立します。ユーザー名、パスワード、期間の 3 つのパラメーターの値が必要です。最初の 2 つは RHN アカウントから直接取得されますが、3 番目はセッションが継続する秒単位の長さで、通常は 1200 です。他のすべてのメソッドで使用できるセッション文字列を返します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.