C.8.8. Network Services::RPCService


Network Services::RPCService プローブは、特定の IP アドレスでリモートプロシージャコール (RPC) プログラムの可用性をテストします。次のメトリックを収集します。
  • Remote Service Latency — RPC サーバーが接続要求に応答するのにかかる時間 (秒単位)。
その RPC ネットワークを介して関数呼び出しを提供する RPC サーバープログラムは、プログラム ID およびプログラム名を宣言することにより、RPC ネットワークに自身を登録します。NFS は、RPC メカニズムを介して機能するサービスの例です。
RPC サーバープログラムのリソースを使用するクライアントプログラムは、サーバープログラムが常駐するマシンに、RPC プログラム番号またはプログラム名内の RPC 関数へのアクセスを提供するよう要求することによって、これを行います。これらの会話は、TCP または UDP のいずれかで発生します (ただし、ほとんどの場合 UDP です)。
このプローブを使用すると、単純なプログラムの可用性をテストできます。プログラムの名前または番号、会話が発生するプロトコル、および通常のタイムアウト期間を指定する必要があります。
表C.44 Network Services::RPCService 設定
フィールド
Protocol (TCP/UDP) udp
Service Name* nfs
Timeout* 10
Critical Maximum Remote Service Latency
Warning Maximum Remote Service Latency
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.