C.8.8. Network Services::RPCService
Network Services::RPCService プローブは、特定の IP アドレスでリモートプロシージャコール (RPC) プログラムの可用性をテストします。次のメトリックを収集します。
- Remote Service Latency — RPC サーバーが接続要求に応答するのにかかる時間 (秒単位)。
その RPC ネットワークを介して関数呼び出しを提供する RPC サーバープログラムは、プログラム ID およびプログラム名を宣言することにより、RPC ネットワークに自身を登録します。NFS は、RPC メカニズムを介して機能するサービスの例です。
RPC サーバープログラムのリソースを使用するクライアントプログラムは、サーバープログラムが常駐するマシンに、RPC プログラム番号またはプログラム名内の RPC 関数へのアクセスを提供するよう要求することによって、これを行います。これらの会話は、TCP または UDP のいずれかで発生します (ただし、ほとんどの場合 UDP です)。
このプローブを使用すると、単純なプログラムの可用性をテストできます。プログラムの名前または番号、会話が発生するプロトコル、および通常のタイムアウト期間を指定する必要があります。
フィールド | 値 |
---|---|
Protocol (TCP/UDP) | udp |
Service Name* | nfs |
Timeout* | 10 |
Critical Maximum Remote Service Latency | |
Warning Maximum Remote Service Latency |