7.2.2. Red Hat ネットワーク監視デーモンのインストール
Red Hat Network Monitoring Daemon をインストールして、「デーモンを必要とするプローブ」 で特定されたプローブを使用したモニタリング用のシステムを準備します。
sshd
を使用して RHN 監視インフラストラクチャーと監視対象システム間の安全な接続を許可する場合、このセクションの手順はオプションであることに注意してください。手順については、「SSH の設定」 を参照してください。
rhnmd
パッケージは、すべての Red Hat Enterprise Linux ディストリビューションの RHN Tools チャンネルにあります。インストールするには、以下を行います。
- 監視対象のシステムを、システムに関連付けられた RHN Tools チャンネルにサブスクライブします。これは、システムの詳細⇒チャネル⇒ソフトウェア サブタブから個別に行うか、チャネルの詳細⇒ターゲットシステム タブから一度に複数のシステムに対して行うことができます。
- サブスクライブしたら、Channel Details ⇒ Packages タブを開き、
rhnmd
パッケージ (R の下) を見つけます。 - パッケージ名をクリックして、パッケージの詳細 ページを開きます。ターゲットシステム タブに移動し、目的のシステムを選択して、 をクリックします。
- 「SSH キーのインストール」 の説明に従って、監視対象のすべてのクライアントシステムに SSH 公開鍵をインストールします。
- 次のコマンドを使用して、すべてのクライアントシステムで Red Hat Network Monitoring Daemon を開始します。
service rhnmd start
- デーモンを必要とするプローブを追加するときは、RHNMD User および RHNMD Port のデフォルト値を受け入れます。
nocpulse
と4545
、それぞれ。