2.4.2. コマンドラインバージョン


このツールのコマンドラインバージョンは、グラフィカルバージョンと同じ機能を実行します。Red Hat Update Agent が使用する設定を設定し、設定ファイル /etc/sysconfig/rhn/up2date に保存できます。
コマンドラインバージョンの Red Hat Update Agent Configuration Tool を実行するには、次のコマンドを使用します。
up2date --nox --configure
オプションとその現在の値のリストが表示されます。

0. debug No
1. isatty Yes
2. depslist []
3. networkSetup Yes
4. retrieveOnly No
5. enableRollbacks No
6. pkgSkipList ['kernel*']
7. storageDir /var/spool/up2date
8. adminAddress ['root@localhost']
9. noBootLoader No
10. serverURL https://xmlrpc.rhn.redhat.com/XMLRPC
11. fileSkipList []
12. sslCACert /usr/share/rhn/RHNS-CA-CERT
13. noReplaceConfig Yes
14. useNoSSLForPackage No
15. systemIdPath /etc/sysconfig/rhn/systemid
16. enableProxyAuth No
17. retrieveSource No
18. versionOverride
19. headerFetchCount 10
20. networkRetries 5
21. enableProxy No
22. proxyPassword
23. noSSLServerURL http://xmlrpc.rhn.redhat.com/XMLRPC
24. keepAfterInstall No
25. proxyUser
26. removeSkipList ['kernel*']
27. useGPG Yes
28. gpgKeyRing /etc/sysconfig/rhn/up2date-keyring.gpg
29. httpProxy
30. headerCacheSize 40
31. forceInstall No


Enter number of item to edit <return to exit, q to quit without saving>: 

変更するアイテムの番号を入力し、オプションの新しい値を入力します。設定の変更が完了したら、Enter を押して変更を保存し、終了します。変更を保存せずに終了するには、q を押してから Enter を押します。
重要
これは設定できませんが、Red Hat Update Agent が使用するポートは SSL (HTTPS) の場合は 443、非 SSL (HTTP) の場合は 80 であることに注意してください。デフォルトでは、up2date は SSL だけを使用します。このため、ユーザーはファイアウォールがポート 443 経由の接続を許可するように設定する必要があります。SSL をバイパスするには、/etc/sysconfig/rhn/up2date 設定ファイル内 serverURL のプロトコルを https から http に変更します。
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