6.4.9.3.14. スクリプト —
図6.15 スクリプト

[D]
サブタブのない スクリプト タブでは、%pre および %post スクリプトが作成されます。このページには、このキックスタートプロファイル用に既に作成されているスクリプトが一覧表示されます。新しいキックスタートスクリプトを作成するには。
- 右上の新しいキックスタートスクリプトの追加リンクをクリックします。
- /usr/bin/perl など、スクリプトの作成に使用するスクリプト言語へのパスを入力します。
- 大きいテキストボックスに完全なスクリプトを入力します。
- このスクリプトをキックスタートプロセスの %pre または %post セクションで実行するかどうかを示します
- このスクリプトを chroot 環境の外で実行するかどうかを示します。
nochroot
オプションの詳細については、『Red Hat Enterprise Linux システム管理ガイド』 の 『インストール後のスクリプト』 セクションを参照してください。
注記
RHN は、キックスタートプロファイルのパーティションの詳細セクション内に個別のファイルを含めることをサポートします。たとえば、キックスタート時のマシンタイプとディスク数に基づいて、パーティションファイルを動的に生成できます。このファイルは %pre スクリプトで作成し、
/tmp/part-include
などのシステムに配置できます。次に、システムの詳細 ⇒ パーティショニング タブのパーティションの詳細フィールドに次の行を含めることで、そのファイルを呼び出すことができます。
%include /tmp/part-include