2.2.3. チャネル
次に Red Hat Update Agent は、アクセス可能なすべてのパッケージチャンネルを表示します。この画面から選択したチャンネルは、登録しているシステムのベースオペレーティングシステムと一致する必要があります。RHEL AS(x86 の場合は v.4)Extras チャンネルなどの子チャンネルが利用可能な場合は、選択することもできます。選択したチャンネルに関する追加情報は、Channel Information ペインに表示されます。終了したら、 をクリックして続行します。
図2.8 チャネル

[D]
Red Hat Update Agent は、RPM データベースのパッケージを選択したチャンネルで利用可能なパッケージと比較するようになりました。このプロセスでは、図2.9「パッケージ一覧の取得」 に表示される進捗バーが表示されます。
図2.9 パッケージ一覧の取得

[D]
注記
システムの up2date のバージョンが、選択したチャネルのものよりも古い場合、Red Hat Update Agent により更新するかどうかが尋ねられます。同意すると、更新される唯一のパッケージは up2date パッケージになります。これは、シェルプロンプトから up2date up2date コマンドを実行するのと同じです。更新プロセスが完了すると、Red Hat Update Agent が再起動し、システムの初期更新が完了します。