C.9.13. Oracle::Table Extents


Oracle::Table Extents プローブは、Oracle データベースインスタンスを監視し、次のメトリックを収集します。
  • Allocated Extents-Any Table — 任意のテーブルのエクステントの総数。
  • Available Extents-Any Table — 任意のテーブルで使用可能なエクステントのパーセンテージ。
Oracle では、テーブルエクステントによってテーブルを拡張できます。テーブルがいっぱいになると、テーブルの作成時に設定された容量だけ 拡張 されます。エクステントは、エクステントサイズとエクステントの最大数を使用して、テーブルごとに設定されます。
たとえば、10 MB のスペースで開始し、1 MB のエクステントサイズと最大エクステント数 10 で設定されたテーブルは、(1 MB を 10 回拡張することにより) 最大 20 MB まで拡張できます。このプローブは、(1) 割り当てられたエクステントの数 (テーブルが 5 回以上拡張されると重大になるなど)、または (2) 最大エクステントの特定のパーセンテージを超えてテーブルが拡張された (たとえば、テーブルが最大エクステントの 80% 以上を使い果たした場合に重大になる) 場合にアラートを出すように設定できます。
必須の Table Owner および Table Name フィールドには、任意のテーブル所有者または名前に一致するデフォルト値の % が含まれます。
表C.60 Oracle::Table Extents 設定
フィールド
Oracle SID*
Oracle Username*
Oracle Password*
Oracle Port* 1521
Table Owner* %
Table Name* %
Timeout* 30
Critical Maximum Allocated Extents
Warning Maximum Allocated Extents
Critical Maximum Available Extents
Warning Maximum Available Extents
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