7.6.2. rhn-runprobe の出力の表示


rhn-catalog でプローブ ID を取得したので、それを rhn-runprobe と組み合わせて使用して、プローブの完全な出力を調べます。デフォルトでは rhn-runprobe はテストモードで動作することに注意してください。つまり、結果はデータベースに入力されません。そのオプションは次のとおりです。
表7.1 rhn-runprobe オプション
オプション 詳細
--help 利用可能なオプションを一覧表示して終了します。
--probe=PROBE_ID この ID でプローブを実行します。
--prob_arg=PARAMETER データベースからのプローブパラメーターをオーバーライドします。
--module=PERL_MODULE 実行する代替コードのパッケージ名。
--log=all=LEVEL パッケージまたはパッケージ 接頭辞のログレベルを設定します。
--debug=LEVEL 数値デバッグレベルを設定します。
--live プローブを実行し、データをキューに入れ、通知を送信します (必要な場合)。
少なくとも、--probe オプション、--log オプション、およびそれぞれの値を含める必要があります。--probe オプションは値としてプローブ ID を取り、--log オプションは値として "all" (すべての実行レベル) と数値の詳細レベルを取ります。以下に例を示します。
rhn-runprobe --probe=5 --log=all=4 
上記のコマンドは、probeID 5 のすべての実行レベルについて、高レベルの詳細度でプローブ出力を要求します。
より具体的には、次のように、rhn-catalog から派生したコマンドパラメーターを指定できます。
rhn-runprobe 5 --log=all=4 --sshuser=nocpulse --sshport=4545 
これにより、プローブの試行された実行を示す詳細な出力が生成されます。エラーは明確に識別されます。
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