12.19. システムのパーティション設定
3 つの自動パーティション設定オプションのいずれかを選択し、Review を選択しなかった場合は、「Network Configuration」 に進んでください。
自動パーティション設定オプションの 1 つを選択し、確認 を選択した場合は、現在のパーティション設定を受け入れるか( をクリックして)、Disk Druid を使用して設定を変更できます。
注記
テキストモードでは、既存の設定を表示する以外に、LVM (論理ボリューム)では機能しないことに注意してください。LVM は、グラフィカルインストールでグラフィカルディスク Druid プログラムを使用してのみ設定できます。
カスタムレイアウトを作成する場合は、インストールプログラムに Red Hat Enterprise Linux のインストール場所を指示する必要があります。これには、Red Hat Enterprise Linux がインストールされている 1 つ以上のディスクパーティションのマウントポイントを定義します。
注記
パーティションの設定方法を計画していない場合は、26章ディスクパーティションの概要 および 「推奨されるパーティション設定スキーム」 を参照してください。少なくとも、適切なサイズのルート(
/
)パーティション、/boot/
パーティション、PPC PReP ブートパーティション、およびシステムにある RAM 容量の 2 倍の swap パーティションが必要です。
図12.17 IBM System p および System i システムでの ディスク Druid を使用したパーティション設定
[D]
インストールプログラムが使用するパーティション設定ツールは、Disk Druid です。特定の状況を除き、Disk Druid は一般的なインストールのパーティション要件を処理できます。
12.19.1. ハードドライブのグラフィカル表示
ディスク Druid は、ハードドライブをグラフィカルに表示します。
マウスを使って 1 回クリックし、グラフィカル表示で特定のフィールドを強調表示します。ダブルクリックして既存のパーティションを編集するか、既存の空き領域からパーティションを作成します。
表示の上に、ドライブの名前(/dev/hda など)、サイズ(MB 単位)、およびインストールプログラムで検出されるモデルを確認できます。