17.18. パッケージグループの選択
インストールにほとんどの選択肢を行ったので、デフォルトのパッケージ選択を確認するか、システムのパッケージをカスタマイズすることができます。
パッケージの インストールデフォルト 画面 が表示され、Red Hat Enterprise Linux インストールのデフォルトパッケージセットの詳細が表示されます。この画面は、インストールする Red Hat Enterprise Linux のバージョンによって異なります。
現在のパッケージリストを受け入れることを選択した場合は、「インストールの準備」 に進んでください。
パッケージセットをさらにカスタマイズするには、画面の Customize now オプションを選択します。 へ をクリックすると、パッケージグループの選択 画面に移動します。
機能( X Window System や Editorsなど)、個々のパッケージ、またはこの 2 つの組み合わせに従ってコンポーネントをグループ化するパッケージグループを選択できます。
注記
従来の 31 ビットアプリケーションの開発または実行をサポートする IBM System z のユーザーは、互換性アーカイブ サポートおよび 互換性 Arch Development Support パッケージを選択して、システムのアーキテクチャー固有のサポートをインストールすることが推奨されます。
コンポーネントを選択するには、そのコンポーネントの横にあるチェックボックスをクリックします( 図17.16「パッケージグループの選択」を参照してください)。
図17.16 パッケージグループの選択
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インストールする各コンポーネントを選択します。
パッケージグループを選択すると、オプションのコンポーネントが利用できる場合には、Optional packages をクリックして、デフォルトでインストールされているパッケージを表示し、そのグループからオプションのパッケージを追加または削除できます。オプションのコンポーネントがない場合は、ボタンが無効になります。
図17.17 パッケージグループの詳細
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