16.3. ブート方法の基本的な概要
インストールを準備するには、Linux カーネル(
kernel.img
)、ram ディスク(initrd.img
)、および z/VM を使用している場合は、任意の CMS 設定ファイル(redhat.conf
)とパラメーターファイルが必要です。サンプルパラメーターおよび CMS 設定ファイル(redhat.parm
および redhat.conf
)が提供されます。CMS 設定ファイルを編集し、DASD に関する情報を追加する必要があります。ネットワーク設定に関する情報を追加することもできます。これが IBM System z で起動すると、ネットワークが設定されます。その後、別のコンピューターで ssh を使用してインストールイメージにログインできます。これでインストールスクリプトを起動して、Red Hat Enterprise Linux をインストールできます。