1.5. エラータ通知とスケジュール済みパッケージのインストール
新しいソフトウェアパッケージや更新ソフトウェアパッケージが RHN から利用できるようになり次第、 電子メールによる通知が送信されるよう Red Hat Network を設定することができます。 影響を受けるシステム数に関係なく受け取る電子メールは 1 エラータにつき 1 通になります。 また、 パッケージのインストールやパッケージの更新をスケジュールすることもできます。次のような利点があります。
- Red Hat のエラータ一覧を常に最新の状態に保つことでシステムの管理に要される時間や作業量を軽減することができます。
- Red Hat から更新がリリースされ次第、 更新のアプリケーションによってネットワークのセキュリティ関連の脆弱性を最小限に抑えることができます。
- パッケージ更新一覧のフィルタリングを行うことができます (使用しているネットワークに関係のないパッケージを含まないようにする)。
- 同じような構成となる複数のシステムに信頼性の高い管理方法を提供できます。