D.7. MySQL 3.23 - 3.33


本セクションのプローブは mysqladmin バイナリを使った MySQL データベースについて監視します。 これらのプローブには特定のユーザー特権は必要ありません。
これらのプローブを完了するには、モニタリングを実施しているシステムに mysql-server パッケージがインストールされていなければなりませんので注意してください。インストールについては 『RHN Satellite インストールガイド』 の MySQL インストールのセクションを参照してください。

D.7.1. MySQL::データベースアクセス度

MySQL::データベースアクセス度のプローブはデータベース特権のないデータベースアカウントからの接続性を検証します。 接続がないと「重大」(CRITICAL)状態になります。
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表D.32 「MySQL::データベースアクセス度」の設定
フィールド
ユーザー名*
パスワード
MySQL ポート 3306
データベース* mysql
タイムアウト 15

D.7.2. MySQL::開放した表

MySQL::開放した表のプローブは MySQL サーバーを監視して次のような指標を収集します。
  • 開かれた表 — サーバーが起動してから開かれている表を示します。
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表D.33 「MySQL::開放した表」の設定
フィールド
ユーザー名
パスワード
MySQL ポート* 3306
タイムアウト 15
重大レベルの開かれたオブジェクト最大数 (Critical Maximum Opened Objects)
警告ベルの開かれたオブジェクト最大数 (Warning Maximum Opened Objects)
警告レベルの開かれたオブジェクト最小数 (Warning Minimum Opened Objects)
重大レベルの開かれたオブジェクト最小数 (Critical Minimum Opened Objects)

D.7.3. MySQL::開放表

MySQL::開放表のプローブは MySQL サーバーを監視して次のような指標を収集します。
  • 開くテーブル — プローブが実行するときに開くテーブル数です。
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表D.34 「MySQL::開放表」の設定
フィールド
ユーザー名
パスワード
MySQL ポート* 3306
タイムアウト 15
重大レベルの開くオブジェクト最大数 (Critical Maximum Open Objects)
警告レベルの開くオブジェクト最大数 (Warning Maximum Open Objects)
警告レベルの開くオブジェクト最小数 (Warning Minimum Open Objects)
重大レベルの開くオブジェクト最小数 (Critical Minimum Open Objects)

D.7.4. MySQL::クエリーレート

MySQL::クエリーレートのプローブは MySQL サーバーを監視して次のような指標を収集します。
  • クエリレート — データベースサーバー毎の 1 秒あたりの平均クエリ数です。
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表D.35 「MySQL::クエリーレート」の設定
フィールド
ユーザー名
パスワード
MySQL ポート* 3306
タイムアウト 15
重大レベルの最大クエリレート (Critical Maximum Query Rate)
警告レベルの最大クエリレート (Warning Maximum Query Rate)
警告レベルの最小クエリレート (Warning Minimum Query Rate)
重大レベル最小クエリレート (Critical Minimum Query Rate)

D.7.5. MySQL::実行中スレッド

MySQL::実行中スレッドのプローブは MySQL サーバーを監視して次のような指標を収集します。
  • 実行中のスレッド — データベース内で実行中のスレッド数の合計です。
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表D.36 「MySQL::実行中スレッド」の設定
フィールド
ユーザー名
パスワード
MySQL ポート* 3306
タイムアウト 15
重大レベルのスレッド最大実行数 (Critical Maximum Threads Running)
警告レベルのスレッド最大実行数 (Warning Maximum Threads Running)
警告レベルのスレッド実行最小数 (Warning Minimum Threads Running)
重大レベルのスレッド実行最小数 (Critical Minimum Threads Running)
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