7.12. ヘルプ


ヘルプ ページでは RHN ユーザーが利用できるドキュメントの全セットやサポートへのアクセスを提供しています。 概要 カテゴリの ヘルプ をクリックして使用できるオプション一覧をご覧ください。

7.12.1. リファレンスガイド

リファレンスガイド ページはこれと同じガイドに移動します。 Red Hat Network を使用する方法について記載された統合的なガイドになります。 左側のナビゲーションバーには、 ログインしているアカウントが使用する製品およびエンタイトルメントのレベルに応じて他の技術的なガイドへのリンクも表示される場合があります。

7.12.2. Satellite インストールガイド

完全に機能する RHN Satellite を実装するには、 ソフトウェアとデータベースのインストール以外にも必要なものがあります。 Satellite を使用するにはクライアントシステムの設定が必要になります。 最適な使用を実現するためカスタムのパッケージとチャンネルを作成してください。 これらの作業は基本インストール作業の範囲を越えているため、 詳細については他のガイドおよび 『RHN Satellite インストールガイド』 で説明しています。
RHN Satellite サーバーとそのインストール、 初期設定に関して詳細に記述されています。

7.12.3. Proxy ガイド

RHN Proxy Server は、RHN サーバーと Satellite サーバーのバンド幅要求を低減するパッケージキャッシングのメカニズムであり、 カスタムのパッケージの導入を可能にします。 Proxy をご利用の場合は、 Red Hat からのエラータ更新や組織内で生成されたカスタム RPM などの RPM 群を内部の中央に配置したサーバーにキャッシュします。 クライアントシステム群は Proxy からこれらの更新を受信しまするため、 システムごとにインターネットにはアクセスしません。
RHN Proxy Server インストールガイド』 は RHN Proxy サーバーのインストールおよび初期設定に関する詳細が記載されています。

7.12.4. クライアント設定ガイド

デフォルトでは、 Red Hat Network クライアントの全アプリケーションは中央の Red Hat Network サーバーと通信するように設定されています。 その代わりにクライアントを RHN Satellite または RHN Proxy Server に接続する場合、 これらの設定の多くを変更する必要があります。 1 台または 2 台のシステムのクライアント設定を変更するのは簡単ですが、 数百、 数千のシステムを含む大規模な企業の環境ではここで説明している一括で再設定を行える手順が役に立つでしょう。
クライアント設定ガイド』 は RHN Satellite 及び RHN Proxy Server のお客様がクライアントシステムを効率的に設定する際に役立つ実践マニュアルになります。

7.12.5. チャンネル管理ガイド

Red Hat Network および RHN Satellite のソフトウェアチャンネルとは複数のソフトウェアパッケージ群の 1 集合体となります。 チャンネル群はユーザーの目的にあったルールでパッケージを分別するのに役立ちます。 例えば、 1 つのチャンネルに特定の Red Hat Enterprise Linux バージョンからのパッケージを含ませることができます。 1 チャンネルは 1 つのアプリケーションまたは複数アプリケーションから成るファミリーのパッケージ群を含ませることができます。 ユーザーは個々のニーズに応じてチャンネルを定義することもできます。 例えば、 企業は組織内の全ラップトップ向けパッケージ群を含むチャンネルを作成することができます。
チャンネル管理ガイド』 は RHN Satellite を使用したカスタムチャンネルの作成方法およびそのメンテンナスについて記載しています。

7.12.6. リリースノート

リリースノートページでは、 Red Hat Network のすべての最新リリースに附随する注意点を表示します。 ユーザーのインターフェースに対する大幅な機能拡張から関連ドキュメントへの小さな変更まで、 その時のリリースで発生する重要な変更の全てを記載しています。

7.12.7. API

Red Hat Network で共通する作業を自動化するツールやプログラムを作成する際に Red Hat Network Application Programming Interface (API) を使用する方法について記載しています。
API ページには API の概要が記載され、 管理者や開発者が利用できる各種の API 呼び出しに関して詳細に記載されたリンクが併記されています。 また、 Red Hat Network API についてよくある質問とその答えが記載された FAQ ページもあります。 API 呼び出しを使用したコード例を示す サンプルスクリプト ページもご覧になれます。

7.12.8. 検索

ドキュメント検索 (Documentation Search) ページには RHN Satellite と RHN Proxy Server に関するドキュメントのインデックスを作成して検索する強固な検索エンジンが備わっています。

図7.21 ドキュメント検索

検索対象 (What to Search) ドロップダウンメニューで行う以下のいずれかの選択肢に応じて利用できるオンラインドキュメントを検索してフィルタすることができます。
  • 内容とタイトル (Content & Title) — 利用可能な全ドキュメントのタイトルまたは本文の内容を検索します。
  • 自由形式 (Free Form) — キーワードに一致するドキュメントおよび索引を検索します。 検索結果の範囲を広げます。
  • 内容 (Content) — より具体的な対象を検索するドキュメント本文の内容のみの検索となります。
  • タイトル (Title) — 的を絞った検索結果となるようドキュメントのタイトルのみを検索します。
自由形式 フィールドでは検索クエリの先頭に追加してそのフィールド内の結果をフィルタする フィールド名 を使用した検索を行うこともできます。
例えば、 タイトルに 仮想化 (Virtualization) という単語があり本文には キックスタート (kickstart) がある Satellite ガイドを検索したい場合、 自由形式 (Free Form) フィールドに以下を入力します。
title:Virtualization and content:kickstart
Copy to Clipboard Toggle word wrap
ドキュメント検索に対応している他のフィールド名には以下が含まれます。
  • url — 特定のキーワードの URL を検索します
  • title — 特定のキーワードのタイトルを検索します
  • content — 特定のキーワードのドキュメント文を検索します
検索結果が数ページに及ぶ場合は、 ページ毎に {0} 項目を表示します のドロップダウンメニューをクリックして 1 ページ当たりに表示させる結果を限定することができます。 1 ページにつき表示できる項目数は 10 項目から 500 項目までになります。
ページ間を移動するには、右向きか左向きのカギ括弧をクリックします (> で前に進み、 < で後に戻ります)。
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