A.3. ユーザーアカウントを登録する


システムプロファイルを作成する前に、 まずアカウントを作成する必要があります。 このセクションで必要な情報はユーザー名、パスワード及び有効な電子メールアドレスのみです。
図A.7「固有となるユーザー名とパスワードを作成」 に示す画面でユーザー名とパスワードを選択してください。 Red Hat Network にログインすると、 個人設定の変更、 既存のシステムプロファイルの表示、 最新の Red Hat ソフトウェアパッケージの取得などが行なえるようになります。 ユーザー名は固有でなければなりません。 既に登録済みのユーザー名を入力するとエラーメッセージが表示されます (図A.6「エラー: このユーザー名は既に存在します」参照)。 未だ登録されていないユーザー名が見つかるまで別の名前で試してみてください。

図A.6 エラー: このユーザー名は既に存在します

注記

既に redhat.com のメンバーの場合は同じユーザー名とパスワードを使用できます。 ただし、 登録のプロセスは継続しシステムプロファイルを作成する必要があります。
ユーザー名には次の様な制限があります。
  • 空白は含めません
  • 「&」、 「+」、 「%」、 「'」の記号は含めません
  • 大文字と小文字の区別がないため、 大文字と小文字だけを使い分けた同じ名前が重複する可能性がなくなります
また、次の規制がユーザー名とパスワードの両方に適用されます。
  • 最低、4文字の長さが必要です
  • タブを含ませることはできません
  • 改行を含ませることはできません
パスワードについては当然、大文字と小文字の区別があります
既に 1 台のマシンが登録されシステムプロファイルが作成されている場合はそのアカウントに新しいマシンを追加できます。 追加したいマシン上で Red Hat Network Registration Client を実行して、 既存の Red Hat Network ユーザー名とパスワードを入力します。 新しいマシンが既存のアカウントに追加されると、 ユーザー名とパスワードを使って Red Hat Network にログインして全てのシステムを同時に表示することができるようになります。

図A.7 固有となるユーザー名とパスワードを作成

ほとんどの場合、 組織の情報 (Org Info) セクションは空白のまま残して構いません。 既存の組織アカウントがある場合は、 担当の Satellite 管理者と協力してその組織のアカウントにシステムが必ず追加されるようにします。 この場合、 指定のテキストフィールドに組織の ID とパスワードを入力する必要があります。 入力した値が有効ならそのシステムが組織の Red Hat Network アカウントに追加されます。 次に、 Satellite 管理者 は RHN Web サイトの ユーザー カテゴリでこのシステムを担当するユーザーのアカウントを作成することができます。 詳細については 「ユーザー — を参照してください。
次へ をクリックして継続します。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat