6.2. 監査ログポリシープロファイルについて
監査ログプロファイルは、OpenShift API サーバーおよび Kubernetes API サーバーに送信されるリクエストをログに記録する方法を定義します。
MicroShift は、次の定義済み監査ポリシープロファイルをサポートしています。
Profile | 説明 |
---|---|
| 読み取りおよび書き込み要求のメタデータのみをログに記録します。OAuth アクセストークン要求を除く要求の本文はログに記録されません。これはデフォルトポリシーになります。 |
|
すべてのリクエストのメタデータのログに加えて、API サーバーへのすべての書き込みリクエスト ( |
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すべての要求のメタデータをロギングする以外にも、API サーバーへの読み取りおよび書き込み要求ごとに要求の本文をログに記録します ( |
| OAuth アクセストークン要求や OAuth 承認トークン要求などの要求はログに記録されません。 警告
問題のトラブルシューティング時に有用なデータが記録されないリスクを完全に理解していない限り、 |
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Secret
、Route
、OAuthClient
オブジェクトなどの機密リソースは、メタデータレベルでのみログ記録されます。
デフォルトでは、MicroShift は Default
の監査ログプロファイルを使用します。リクエスト本文もログに記録する別の監査ポリシープロファイルを使用することもできますが、CPU、メモリー、I/O などのリソース使用量が増加することに注意してください。