6.4. CSI ドライバー実装を実行するデプロイメントの無効化


以下の手順に従って、CSI 実装 Pod のインストールを無効にします。

重要

この手順は、MicroShift をインストールして実行する前に設定ファイルを定義するユーザーを対象としています。MicroShift がすでに起動されている場合、CSI ドライバー実装が実行されます。ユーザーは、アンインストール手順に従って手動で削除する必要があります。

注記

MicroShift は、CSI ドライバー実装 Pod を削除しません。起動プロセス中に CSI ドライバー実装 Pod のインストールを無効化するように MicroShift を設定する必要があります。

手順

  1. /etc/microshift/config.yaml の MicroShift 設定ファイルの storage セクションの下に driver 値を入力して、CSI ドライバーのインストールを無効化します。

    # ...
      storage
       driver:
       - "none" 1
    # ...
    1
    有効な値は none または lvms です。
    注記

    デフォルトでは、driver 値は空または null で、LVMS がデプロイされています。

  2. 次のコマンドを実行して、driver フィールドが、/etc/microshift/config.yaml ファイルでサポートされている値で指定された後に MicroShift を開始します。

    $ sudo systemctl enable --now microshift
    注記

    MicroShift は、再起動操作後に無効化されたコンポーネントを再デプロイしません。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.