6.4. CSI ドライバー実装を実行するデプロイメントの無効化
以下の手順に従って、CSI 実装 Pod のインストールを無効にします。
この手順は、MicroShift をインストールして実行する前に設定ファイルを定義するユーザーを対象としています。MicroShift がすでに起動されている場合、CSI ドライバー実装が実行されます。ユーザーは、アンインストール手順に従って手動で削除する必要があります。
MicroShift は、CSI ドライバー実装 Pod を削除しません。起動プロセス中に CSI ドライバー実装 Pod のインストールを無効化するように MicroShift を設定する必要があります。
手順
/etc/microshift/config.yaml
の MicroShift 設定ファイルのstorage
セクションの下にdriver
値を入力して、CSI ドライバーのインストールを無効化します。# ... storage driver: - "none" 1 # ...
- 1
- 有効な値は
none
またはlvms
です。
注記デフォルトでは、
driver
値は空または null で、LVMS がデプロイされています。次のコマンドを実行して、
driver
フィールドが、/etc/microshift/config.yaml
ファイルでサポートされている値で指定された後に MicroShift を開始します。$ sudo systemctl enable --now microshift
注記MicroShift は、再起動操作後に無効化されたコンポーネントを再デプロイしません。