8.5. 64 ビット IBM Z サーバーに RHEL をインストールするためのブートメディア


メインフレームとの接続を確立したら、インストールプログラムを含むメディアから IPL (initial program load)、つまり起動を実行する必要があります。一般に、カーネル (kernel.img) と初期 RAM ディスク (initrd.img) で構成され、generic.prm ファイル内のパラメーターとユーザー定義パラメーターによって補完された Linux インストールシステムは、任意の方法で起動できます。また、initrd、カーネル、generic.prm のファイル名およびメモリーアドレスを判断するために、generic.ins ファイルがロードされます。

このドキュメントでは、Linux インストールシステムを インストールプログラム とも呼びます。

以下の起動メディアは、Linux を z/VM 環境でゲストのオペレーティングシステムとして実行する場合にのみ使用できます。

  • z/VM リーダー

以下の起動メディアは、Linux を LPAR モードで実行する場合にのみ使用できます。

  • リモートの SFTP、FTPS、または FTP サーバー経由の SE または HMC
  • SE または HMC DVD

以下の起動用メディアは、z/VM と LPAR の両方に使用できます。

  • DASD
  • FCP チャネルを介して接続している SCSI デスクデバイス

DASD または FCP 接続の SCSI ディスクデバイスをブートメディアとして使用する場合は、zipl ブートローダーを設定する必要があります。

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