第21章 キックスタートスクリプトのファイル形式のリファレンス
このリファレンスでは、キックスタートファイルの形式を詳しく説明します。
21.1. キックスタートファイルの形式 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
キックスタートスクリプトは、インストールプログラムが認識するキーワードが含まれ、インストールの指示を提供するプレーンテキストのファイルです。
キックスタートファイルを作成および編集するには、Linux システムでは Gedit や vim、Windows システムでは Notepad など、ASCII テキストとしてファイルを保存できるテキストエディターを使用します。キックスタート設定のファイル名は何でも構いません。ただし、後で他の設定ファイルやダイアログでこの名前を指定する必要があるため、シンプルな名前を使用することを推奨します。
- コマンド
- コマンドは、インストールの命令として役に立つキーワードです。各コマンドは 1 行で記載する必要があります。コマンドにはオプションを指定できます。コマンドとオプションは、シェルで Linux コマンドを使用する場合と同様の方法で指定します。
- セクション
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パーセント
%文字で始まる特殊コマンドは、セクションを開始します。セクションのコマンドの解釈は、セクションの外に置かれたコマンドとは異なります。すべてのセクションは%endコマンドで終了する必要があります。 - セクションタイプ
利用可能なセクションは以下のとおりです。
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アドオンセクション。これらのセクションは、
%addon addon_nameコマンドを使用します。 -
パッケージの選択セクション。
%packagesから始めます。これを使用してインストールするパッケージを指定します。これには、パッケージグループやモジュールなど、間接的な指定も含まれます。 -
スクリプトセクション。これは、
%pre、%pre-install、%post、および%onerrorで開始します。これらのセクションは必須ではありません。 - 証明書セクション。これらのセクションは、インストールで使用される証明書を含めるために使用できます。詳細は、キックスタート証明書セクション を参照してください。
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アドオンセクション。これらのセクションは、
- コマンドセクション
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コマンドセクションは、スクリプトセクションや
%packagesセクション以外の、キックスタートファイルのコマンドに使用される用語です。 - スクリプトセクションの数と順序
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コマンドセクションを除くすべてのセクションは省略可能であり、複数回記述できます。スクリプトセクションのタイプが評価される際、キックスタートファイル内にあるそのタイプの全セクションが、記述されている順序で処理されます。たとえば、2 つの
%postセクションは順番に評価されます。ただし、さまざまなタイプのスクリプトセクションを、特定の順序で指定する必要はありません。%preセクションの前に%postセクションがあっても問題ありません。 - コメント
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キックスタートコマンドは、ハッシュ文字
#始まる行です。このような行は、インストールプログラムには無視されます。
必須項目以外は省略しても構いません。必須項目を省略すると、インストールプログラムが対話モードに切り替わります。その後、通常の対話型インストールと同様に、不足している情報を提供することができます。キックスタートスクリプトは、cmdline コマンドで非対話的に宣言することもできます。非対話モードでは、回答していない項目があるとインストールプロセスが中断します。
テキストまたはグラフィカルモードのキックスタートインストール時にユーザーの対話が必要な場合は、インストールを完了するために更新が必須であるウィンドウのみに入力してください。スポークを入力すると、キックスタートの設定がリセットされる可能性があります。設定のリセットは、インストール先ウィンドウの入力後に、ストレージに関連するキックスタートコマンドに特化して適用されます。