213.2. LinkedInComponent


Linkedin コンポーネントは、以下に示す 2 つのオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

configuration (common)

共有設定を使用する場合。

 

LinkedInConfiguration

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

Linkedin エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

linkedin:apiName/methodName

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

213.2.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

apiName

必須 操作の種類

 

LinkedInApiName

methodName

必須: 選択した操作に使用するサブ操作

 

文字列

213.2.2. クエリーパラメーター (16 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

accessToken (common)

ユーザー名とパスワードのログイン手順を回避するための LinkedIn アクセストークン。LinkedIn は、CAPTCHA を使用してログインフォームに応答します。これにより、スタンドアロンのヘッドレスプロセスが、ユーザー名とパスワードを指定して LinkedIn にログインできなくなります。これを回避するには、LinkedIn アクセストークンを取得し、そのトークンを accessToken パラメーターの設定として指定します。LinkedIn アクセストークンの取得は、複数の手順からなります。LinkedIn アプリケーションを設定し、LinkedIn 認証コードを取得して、そのコードを LinkedIn アクセストークンと交換する必要があります。詳細は、https://developer.linkedin.com/docs/oauth2 を参照してください。デフォルトの動作では、アクセストークンは 60 日後に期限切れになります。これを変更するには、expiryTime パラメーターの値を指定します。アクセストークンの有効期限が切れると、LinkedIn コンポーネントはユーザー名とパスワードを提供して LinkedIn へのログインを試みますが、その結果 CAPTCHA が発生するため、ログインは失敗します。LinkedIn コンポーネントはアクセストークンを更新できません。アクセストークンの有効期限が切れるたびに、新しいアクセストークンを手動で取得する必要があります。アクセストークンを更新するときは、新しいトークンを使用するようにアプリケーションを再起動する必要があります。

 

文字列

clientId (common)

LinkedIn アプリケーションクライアント ID

 

文字列

clientSecret (Common)

LinkedIn アプリケーションのクライアントシークレット

 

文字列

expiryTime (common)

UNIX エポックからのミリ秒数。デフォルトは 60 日です。LinkedIn アクセストークンは、トークンが使用されてからこの時間が経過すると期限切れになります。

 

Long

httpParams (common)

プロキシーホストやポートなどのカスタム HTTP パラメーター。AllClientPNames の定数を使用します。

 

Map

inBody (common)

ボディにて交換で渡されるパラメーターの名前を設定します。

 

文字列

lazyAuth (common)

遅延 OAuth を有効/無効にするフラグ。デフォルトは true です。有効にすると、最初の REST 呼び出しまで OAuth トークンの取得または生成は行われません

true

boolean

redirectUri (common)

アプリケーションのリダイレクト URI。ただし、リダイレクトサーバーが機能しなくても済むように、コンポーネントはこのページにリダイレクトしません。テストには、https://localhost を使用できます。

 

文字列

scopes (Common)

https://developer.linkedin.com/documents/authentication#granting で指定されている LinkedIn スコープのリスト

 

OAuthScope[]

secureStorage (common)

OAuth トークンを提供するため、またはコンポーネントによって生成されたトークンを保存するためのコールバックインターフェイス。コールバックは、最初の呼び出しで null を返し、作成されたトークンを saveToken() コールバックに保存する必要があります。コールバックが最初に null を返したら、userPassword を指定する必要があります。

 

OAuthSecureStorage

userName (common)

LinkedIn ユーザーアカウント名を指定する必要があります

 

文字列

userPassword (common)

LinkedIn アカウントのパスワード

 

文字列

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

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